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六月の絵手紙
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かんこさへ聞ぬ日もありひとり旅
菊舎 三十齢 「手折菊・一」
先月は山中温泉での句を紹介しましたが、今月は少し後戻りして、
美濃を出発しひとり旅に出かけた日も間もない折の俳句です。
この詞書に
「美濃の御山も立はなれ、心細さのたゞ独、寂莫無聊の限なし」
とあります。旅の俳尼・菊舎として名声を博した彼女も、最初は、
郭公の声さへ聞こえぬ山道をこわごわと歩いていたことがよくわかりますね。
芭蕉の高吟「うき我をさびしがらせよかんこどり」
も胸に浮かんでいたことでしょう。
―顕彰会員・元永伸枝さんの 絵手紙作品を掲載します―
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