江戸時代、下関の生んだ旅する女流文人「田上菊舎たがみきくしゃ」を顕彰する菊舎顕彰会のページです。
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行事予定
「頭陀袋 一字庵通信」を更新しました。
「菊舎句碑の雪景色」
頭陀袋 一字庵通信
 「菊舎顕彰会会報第25号」
を発行しました。
顕彰会の紹介」より
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「菊舎に続け!令和の子ども俳句」を更新しました。
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菊舎顕彰会
〒759-5512
山口県下関市豊北町田耕5047-4
電話/FAX 083-782-1475
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四月の絵手紙
昼は花に人をわたして渡月橋

     菊舎 三十八齢「首途」


京 東山雙林寺での芭蕉忌法要に同座した禅宗の和尚は、 菊舎の事を
-―髪は剃たれど尼にもあらず、尼にあらざるにもあらず。 只正門の俳諧にやつれーと述べ、傘狂が与えた「一字庵」 の一字とは、隠れ咲く「菊」のように、「薦一枚のさびを 忘れざれ」の心からであろうと
「淋しみの根分てや菊の一字庵」と、句を贈っています。
前掲句は、その後、花見客で賑ぎあう嵐山に遊んだ折のものです。


 ―顕彰会員・元永伸枝さんの
   絵手紙作品を掲載します―

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