江戸時代、下関の生んだ旅する女流文人「田上菊舎たがみきくしゃ」を顕彰する菊舎顕彰会のページです。
−お知らせ−
会報20号でお知らせしました
今年度の行事のうち

@顕彰会総会(5月10日)
A研修旅行佐賀(6月6日)
B企画展(7月11,12日)
以上の3行事につきましては
新型コロナウィルス感染防止
の観点から中止の決定を
させて頂きました。



なお、俳句大会(10月18日)
は今のところ実施する
予定です。


会報20号を掲載しました。
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更新履歴
 

【4月の菊舎句】

煙り行山裏いかに雉子の声
           生誕地  五十六歳

 喘息の持病をもつ菊舎は、旅の途次、
病床につくことがありました。
 文化四年(一八〇七)秋、生誕地
の寺々をめぐり、近郷俳人らと楽しく
交流していましたが、滝部の西楽寺
で体調を崩ししばらく寝込みました。
その時に田耕の専修寺に置いていた
風呂敷包を引き取りに使いを出して
います。れから、少し落ち着いた
十二月十五日、神田の庄屋竹田峯秋亭
に行き、そこで正月を迎えます。ところが、
又持病がひどくなり、帰りに寄る約束を
していた専修寺の先住三回忌に行けそう
になく、その詫びを当代住職に宛て
したためた書簡に記した一句です。
子を思う親の愛情の深さを
「焼野の雉(きぎす)」と譬えていますが、
それを彷彿とさせる追悼句です。

菊舎顕彰会
〒759-5512山口県下関市豊北町田耕795
電話/FAX 083-783-0734
e-mail:info@kikusha.com
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